『四百人一局集』の原稿を書いてみた。
おそらく、フェアリーのスペシャリストは数人だろう。
その意味で参加の価値があると思う。
-
詰将棋ファンというより詰キストファンではないかと思う今日この頃です
-
詰将棋パラダイス1989年8月号
安南ばか自殺10手

安南=ある駒Aのすぐ下に味方の駒Bがあるとき、AはBの性能になる
ばか自殺=双方協力して攻方王が詰む最短の手順を求める
27角、92玉、29角、82玉、
28王、72玉、91王、73玉、
92角生、82銀まで
盤上に仕掛けのないところから攻方王が大ジャンプする、というテーマ。 その仕掛けは5手目の局面。
角を27、29とに据えて28王と角頭に上がる。これで28王=角で王手。27角=王の効きが消えた72に玉は逃げる。
そして91王と大ジャンプ。王が移動することで本来の性能に戻った27角が王手。
インパクトのあるテーマ、エレガントな仕組み(27角・28王・29角の配置)、完成度の高い手順、と自賛することも許されるだろう。自作短編中のベストである。
私は、作品それ自体よりむしろ、作品にまつわる記憶、特に詰キストとの交流の記憶に愛着がある。80年代から90年代、会合や私信、そして詰パラミニコミの誌上で詰キストたちと過ごした濃密な時間。
この作品もその時間の結晶の1つ。畏れ多くも花沢正純氏との合作と称している。先に上げた三つの要素のうちテーマと仕組みは私、手順は花沢氏によるものである。
詳しい経緯は私のブログ「いまさらブログでもないけれど」を参照していただきたい。花沢氏からは詰将棋を自由に、そして純粋に楽しむ姿勢を教わった。
①1959年6月29日②兵庫県③病院勤務⑥約200(フェアリーが9割)⑦前衛賞・妖精賞計5回⑧『80年代ショート詰将棋200』(解説を分担)⑨花沢正純
安南=ある駒Aのすぐ下に味方の駒Bがあるとき、AはBの性能になる
ばか自殺=双方協力して攻方王が詰む最短の手順を求める
-
27角、92玉、29角、82玉、
28王、72玉、91王、73玉、
92角生、82銀まで
-
盤上に仕掛けのないところから攻方王が大ジャンプする、というテーマ。 その仕掛けは5手目の局面に現れる。
角を27、29に据えて28王と角頭に上がる。これで28王=角で王手。27角=王の効きが消えた72に玉は逃げる。
そして91王と大ジャンプ。王が移動することで本来の性能に戻った27角が王手。
インパクトのあるテーマ、エレガントなメカニズム(27角・28王・29角の配置)、完成度の高い手順、と自賛することも許されるだろう。自作短編中のベストである。
私は、作品それ自体よりむしろ、作品にまつわる記憶、特に詰キストとの交流の記憶に愛着がある。80年代から90年代、会合や私信、そして詰パラやミニコミの誌上で詰キストたちと過ごした濃密な時間。
この作品もその時間の結晶の1つ。畏れ多くも花沢正純氏との合作と称している。先に上げた三つの要素のうちテーマと仕組みは私、手順は花沢氏によるものである。
詳しい経緯は私のブログ「いまさらブログでもないけれど」を参照していただきたい。花沢氏からは詰将棋を自由に、そして純粋に楽しむ姿勢を教わった。
-
住所:兵庫県
職業:病院勤務
発表数:約200(フェアリーが9割)
棋歴:前衛賞・妖精賞計5回
著書:『80年代ショート詰将棋200』(解説を分担)
好きな作家:花沢正純